emacsでシンタックスチェック

flycheckがオススメ. checkerは,言語によっていくつか選べる. python3の場合,私はとりあえずflake8を利用している.

$ sudo pip install flake8

でflake8モジュールをインストール

line too longのwarning等がうざいので, ↓を参考にして諸々の厳しすぎるerrorとwarningを非表示にする. www.reddit.com

↑の記事で書かれていたエラーコードの一覧は
Introduction — pycodestyle 2.4.0 documentation
にある.

flake8の設定ファイルの書き方については
Configuring Flake8 — flake8 3.5.0 documentation
が参考になる.

見えないディスクをマウントしよう

$ lsblk 
NAME   MAJ:MIN RM   SIZE RO TYPE MOUNTPOINT
sda      8:0    0 489.1G  0 disk 
├─sda1   8:1    0 425.4G  0 part /
├─sda2   8:2    0     1K  0 part 
└─sda5   8:5    0  63.7G  0 part [SWAP]
sdb      8:16   0   2.7T  0 disk 

list blockすると2.7TiBあるHDDに対応する,sdbが見える.

$ df -hT
Filesystem     Type      Size  Used Avail Use% Mounted on
udev           devtmpfs   32G     0   32G   0% /dev
tmpfs          tmpfs     6.3G  106M  6.2G   2% /run
/dev/sda1      ext4      419G  382G   16G  97% /
tmpfs          tmpfs      32G  264M   32G   1% /dev/shm
tmpfs          tmpfs     5.0M  4.0K  5.0M   1% /run/lock
tmpfs          tmpfs      32G     0   32G   0% /sys/fs/cgroup
tmpfs          tmpfs     6.3G  108K  6.3G   1% /run/user/1004

だけど,マウントされていないので使えないねっていう状態.

まず,sdbのフォーマットが必要.これがないとエラー吐かれる.
既にフォーマット済みならしなくて良い.してしまうとデータ全部消えますね.

# mkfs -t ext4 /dev/sdb
mke2fs 1.42.13 (17-May-2015)
Creating filesystem with 732566646 4k blocks and 183148544 inodes
Filesystem UUID: c0a5a533-7ec2-4068-bcc6-276187e7bf24
Superblock backups stored on blocks: 
        32768, 98304, 163840, 229376, 294912, 819200, 884736, 1605632, 2654208, 
        4096000, 7962624, 11239424, 20480000, 23887872, 71663616, 78675968, 
        102400000, 214990848, 512000000, 550731776, 644972544

Allocating group tables: done                            
Writing inode tables: done                            
Creating journal (32768 blocks): done
Writing superblocks and filesystem accounting information: done  

次に,マウントする.

# mount /dev/sdb /mnt/sdb

これで確認してみると

$ df -hT
Filesystem     Type      Size  Used Avail Use% Mounted on
udev           devtmpfs   32G     0   32G   0% /dev
tmpfs          tmpfs     6.3G  106M  6.2G   2% /run
/dev/sda1      ext4      419G  382G   16G  97% /
tmpfs          tmpfs      32G  267M   32G   1% /dev/shm
tmpfs          tmpfs     5.0M  4.0K  5.0M   1% /run/lock
tmpfs          tmpfs      32G     0   32G   0% /sys/fs/cgroup
tmpfs          tmpfs     6.3G  108K  6.3G   1% /run/user/1004
/dev/sr0       iso9660   1.5G  1.5G     0 100% /media/yoneda/TOEFL iBT
/dev/sdd1      vfat       15G  1.8G   13G  13% /media/yoneda/5340-CDEA
/dev/sdb       ext4      2.7T   73M  2.6T   1% /mnt/sdb

ちゃんと/dev/sdbがマウントされてる. めでたし

iTerm2にpowerline導入

powerlineって何?

https://camo.githubusercontent.com/ef9de011e72134e8363644a3e10f312292c08d65/68747470733a2f2f7261772e6769746875622e636f6d2f62616e67612f706f7765726c696e652d7368656c6c2f6d61737465722f626173682d706f7765726c696e652d73637265656e73686f742e706e67 ↑こういう感じの,一度はやってみたくなるやつ.

iTerm2 使ってる人がぶつかる壁

何もせずにpowerlineのテーマとか適用すると, "▶"に対応する文字が化けてしまい,残念な感じになる.

https://camo.githubusercontent.com/5c332c9adcfdae274b3bba91c282d8dbcd2f9150/68747470733a2f2f6170692e6d6f6e6f736e61702e636f6d2f7270632f66696c652f646f776e6c6f61643f69643d6c43786948794274596f6a54724244705973303065337177485775325334

解決策

"▶"のような,powerlineで使われる特殊なフォントを導入する必要がある.
フォントの導入は,Homebrew-Caskでやると楽 physick.hatenablog.com

$ brew cask search fonts-powerline

で結構引っかかる.
選んでも良いが,めんどくさければ全部入れておけば良い.

再ログインしてから,入れたフォントが一覧にあることをFontBook appで確認する.
その後,iTermの設定でprofile内のフォントを変更する. プロファイル -> Text -> フォントの変更 で,power-lineと名前のついたフォントに変更する.
これに関しては

Installing powerline on Mac OSX. The following was done in version Version 10.8.2 · GitHub

が参考になる.

注意点

"▶"等をフォントで代用しているため, iTermの設定でコンソールの背景を

透明度が0% かつ コントラストが最小

の設定にしていないと,powerlineの色ズレが発生する. ("▶"部分とその左側とで色が異なっていることが分かる)

f:id:physickelback:20180222002811p:plain
透明度0
f:id:physickelback:20180222002816p:plain
半透明

Homebrew関連

Homebrew+Caskについて

"brew"と"brew cask"って何が違うの?

homebrew - What is the difference between `brew` and `brew cask`? - Ask Different

要約: Homebrew-CaskはHomebrewの拡張.

"brew cask": GUIアプリ, "brew": CUIアプリを主に扱う.

"brew cask install foo" は "brew install caskroom/cask/foo" のエイリアスになってるらしい.

公式サイト(https://caskroom.github.io/)

に書いてある導入方法も

$ brew tap caskroom/cask

ってするだけだから,リポジトリ追加してるだけ.

できること

Macで使うGUI, CUIアプリケーションを一元管理できる. ファイルがバラバラに配置されないので,削除とかもしやすい.

フォントの導入

フォントのインストールも可能. qiita.com どうやら,

/Users/[username]/Library/Fonts

の中に突っ込んでくれるらしい. 再ログインすればFont Book などでも見れるようになる. (再ログインすることが全く頭になくてここでハマった) 因みに,macOSのフォントファイルの配置については

Mac OS X: Font locations and their purposes - Apple Support

が参考になる.

wgetで複数階層に渡るファイルをダウンロードする

wgetってなに?

wgetlinuxのコマンドで、非対話型のダウンローダーです。

最低限の使い方

例えばダウンロードしたいzipファイルが http://hostname/hoge.zip にある場合、

$ wget http://hostname/hoge.zip

とすることで、ローカルにhoge.zipが保存されます。

必要十分(?)な使い方

サイト上にファイル一覧のダウンロードリンクがおいてある場合、

例えば、 http://hostname/directory1/ 内にダウンロードリンクがおいてある場合、

$ wget http://hostname/directory1/

としてしまうと、index.htmlがDLされるだけで終わってしまいます。

$ wget http://hostname/directory1/file0.zip

などとすればDLできますが、ダウンロードリンクが大量にある場合はこんなことやっていられません。

 

ここで、wgetのオプションを使って以下のようにDLします

$ wget -rH -l 1 -A txt,zip --random-wait http://hostname/directory1/

各オプションについて:

  • -r: 再帰的にDLします。このとき,wgetは兄弟ディレクトリの中身まですべてDLしてしまうことがあるようです。(これを防ぐためにlオプションをつけています。)
  • -l: 再帰的にDLする最大深さを指定します.
  • -H: 異なるドメインのファイルはダウンロードしません。(lオプションを1にしていれば関係ないかと思われますが)
  • -A: ダウンロードするファイルを限定します。カンマ区切りで拡張子を指定できるほか、ダブルクオートで囲めば、正規表現でファイルを絞ることもできます。

  • --random-wait: これは必須ではありませんが、ファイルをDLするためにあまりに大量のリクエストを投げてしまうと相手サーバーに負荷がかかり、攻撃してるみたいになるので、ランダムにwaitを入れます(マナーですね)

ターミナルで日本語が文字化けするとき

まずlocaleについて勉強しておく↓ eng-entrance.com

あとは, どこで読んだか忘れたけど,とりあえず ~/.bashrcに(fishなら~/.config/fish)

export LANG=ja_JP.UTF-8
export LC_CTYPE=ja_JP.UTF-8

って書いておけば,

$ locale
LANG="ja_JP.UTF-8"
LC_COLLATE="ja_JP.UTF-8"
LC_CTYPE="ja_JP.UTF-8"
LC_MESSAGES="ja_JP.UTF-8"
LC_MONETARY="ja_JP.UTF-8"
LC_NUMERIC="ja_JP.UTF-8"
LC_TIME="ja_JP.UTF-8"
LC_ALL=

となって,日本語が化けなくなる.

JavaとおさらばしてJuniper SSLVPNをLinuxから快適に利用

うちの大学はネットワークが学内で閉じており、学外からの接続手段としてJuniper Networksのsslvpnを採用しているので、これを使わねばならない。

Chromeでsslvpnサービスを提供してるサイトへ飛んで、「ネットワークコネクト」を実行するとJRE がインストールされていないか、Java が無効です。

って表示される。色々インストールしてもうまくいかないので、調べていると、

Chrome

バージョン42以降のChromeブラウザ。Chromeバージョン42 (2015年4月リリース)以降、Chromeはブラウザがプラグインをサポートする標準的な方法を無効化しました。詳細

 

(https://java.com/ja/download/help/enable_browser.xml)

モダンなブラウザではJavaが標準で無効どころか、そもそも有効化する手段がないという感じ。

FlashHTML5に取って代わったみたいな、パラダイムシフトかな。

 

とにかく、このままではSSLVPNに接続できないので困ってしまう。
いろいろ調べていたら、どうやらLinuxのコマンド一発でJuniper NetworkのSSLVPNに接続できる方法があるらしい。Javaも必要ない。(筆者はLinuxのノートPCを使っている)

https://www.scc.kit.edu/scc/net/juniper-vpn/linux/

このサイトに、パーフェクトな説明があった。

configurationファイルは、説明にあるとおり

~/.juniper_networks/network_connect/config

に作成し、このディレクトリ内に

somename.conf (デフォルトの構成なら "default.conf")

という形で記述する。

confファイルの中身は

host=foo.bar.com
user=username
password=secret
realm=very long realm with spaces
cafile=/etc/ssl/bar-chain.pem
certfile=

こんな感じにする必要がある。
cafileは、".pem"の拡張子を持つファイルが/etc/ssl/certsに転がってるので、対応するものを探して記入する。
もしくは、サーバー証明書を落としてきて、certfileにパス追加する。

正直、あまりにも簡単にできたので拍子抜け。

 

これができたら好きなときに

$ jnc --nox

で接続開始

$ jnc stop

で接続終了!

また1つ幸せになりましたね〜